遺品整理と不用品回収

引越しのページでも少し述べましたが、遺品整理でも不用品回収業者さんは活躍されています。少子高齢化、核家族などがその背景になっていると思われます。現に、田舎で一人暮らしをしていた親が他界し、家の片付けをしないといけないが、仕事が忙しくてなかなか時間がないといった声や、自らも高齢のため、遠方に出向いて作業するのは体力的に難しい、夫の思い出が詰まった遺品を自分で捨てることはできないので、代わりに作業してほしいなどといった声があります。また、こうした遺品整理が終わったあとに、家の汚れが目立つということから、クリーニングオプションをやっているところもあります。これらは、実際に依頼されたお客様の声に基づいてできたサービスなので、本当に必要性があるものなのでしょう。また、本当に1点だけどうしても動かせないほど大きい物があるんだというときも、1点から回収を行っている業者さんもありますので、一度問い合わせてをしてみるのはどうでしょうか。

古くて新しい問題

ゴミの問題、不用品回収の問題は古くて新しい問題です。ずっと言われ続けているのに、ゴミの問題は一向に解決しません。遺品整理なんていう言葉からも、高齢化する日本でゴミはどんどん出てくることでしょう。ゴミが減り始めたら、それは人口が減少してきたということでしょう。経済の発展のためには将来的にはゴミになるものをどんどん作っていかなければならず、環境のためにはゴミを減らしていかなければならない。まさに、大量消費社会の矛盾や対立の写し鏡がこの不用品、ゴミ問題です。そんなことも当サイトを作りながら考えてしまいました。